M子さん結婚会見へのコメントまとめ~著名人はこう見た~

先日のM子さんの結婚会見について、様々な著名人のコメントをまとめました。

その前にM子さんの会見のポイントをまとめます。

 

 

 

結婚会見のポイント

事実に基づかない報道に惑わされず、私達を応援したくださった方たちに感謝します。

→私達を応援しなかった人に感謝する気はありません。

 

②KKが独断で動いたことはない。元婚約者への対応は私がお願いした方向で勧めてもらった

→一般人の借金問題に皇族が介入した、と悪びれることなく発言

 

③留学についても、私が海外の拠点を作って欲しいと頼んだ。

→O野法律事務所が小室氏の生活費1000万円を、無期限で借してくれていること。

弁護士資格もなく法学部さえ出ていないKKが、フォーダム大で上位1%しかとれない奨学金をとったこと。

日本の内親王のフィアンセだと、フォーダム大のホームページで紹介されたこと。

つまり、皇族であるM子さんの力を一般人のために利用したということでは?

 

④誤った情報が事実であるかのように取り上げられ、謂れのない物語になっていくことに恐怖を覚えた。

→何が事実と異なるのか全く説明なし。

質問することすら「心の傷がさらに開いてしまう」ことを理由に拒否。

報道されたことが全て嘘であるかのような、一方的な言い分で被害者としてふるまった。

さらに「誹謗中傷」という強い言葉で、心配していた国民を悪者扱いしてしまう。

 

⑤多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会になることを望んでいる。

→心を守るって何?何から守るの?

 


KKの方は「誤った情報が事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いたことによりM子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思う。
自分の母親も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得なくなり、身の危険を感じながらすごしている。」
といった自分の被害状況を語ってくれました。


最後まで「誤った情報」が何を指しているのかについては語られませんでした。

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【紙を読む二人】

 

宮崎美子さんのコメント

「M子さんは固い表情で覚悟が見えて…感謝の言葉も、今まで変わらず応援して下さった方に感謝しますと。
私なんかは、多くの方もそうかもしれないが、事実に基づかない情報で誤解していた。
その事でM子さん、Kさんのお母さんも心身不調になるほど追い詰めてしまって、本当に申し訳ありませんでしたと言いたくなる会見でした」と神妙な表情を浮かべた。


コメンテーターとして割り切ったコメントなのか、嫌味なのか・・・どちらでしょう。
「申し訳ありません」ではなく「申し訳ありませんでしたと言いたくなる会見でした」
と、M子さんへの謝罪ではなく、会見の感想としてまとめた所に宮崎美子さんの矜持が表れている気がします。

 

矢代弁護士のコメント

「金銭トラブルについては、今さら外野が言っても…というのが正直な気持ち」と断った上で、自身はニューヨークの大学のロースクールへの留学を決めた時、「自分で働いて1千万円貯めた」ことを明かした。学費、NYでの家賃などの生活費、雑費を考え、「1千万円貯まるまで留学できなかった」と説明。「それを考えると、もし400万円都合できるなら、留学の前に、そちらを解決してから行かれる、ってのも可能だったのかな、とは思いますけども」(yahooニュースより)


M子さんは会見で、留学費用について自分は援助していない、と言っています。

それに対して矢代弁護士は
「生活費だけで1000万はかかるのにね・・・」
「普通は先に借りた400万返すだろ」
という至極もっともな意見を遠まわしに、とっても気を使いながらやんわりと語ってくれています。

留学前、KK氏が事務員をしていた弁護士事務所が「留学後は戻ってきて働くことを条件に」援助してくれていましたが、M子さんの話では最初から戻って来る気などなかったようです。

「海外に拠点を作って欲しい」と言われて留学したわけですから。

戻る気など最初からないのに戻ると言って、用立ててもらった1000万について、今後どうするつもりなのでしょう。

 

竹田恒泰さんのコメント

虎ノ門ニュースでのコメントの抜粋です。)

「事実無根の話なら4年の間、事実が何かを話す機会は何回もあったはずなのに、それでも、多くの人が喜んでくれる状況にはならなかった。」

「この会見は必要なかった、やらないほうがまだよかった。リアルな国民の声はテレビではなくSNSにある。あの会見は火に油を注いだだけで、批判を増幅させただけだった。」

「何が事実でなかったのかは語られなかったし、何が 事実なのかも語られなかった。
KKに対する批判的な論調が全部、事実ではないかのような言い方だった。」

「自分たちを応援した人達だけに、御礼は言ったが小室氏に批判的だった人には何もなかった。自分に対して反感を持っていたり反対した人達をバッサリ切り捨てたが、それは国民の大多数だった。」

「金銭トラブルはない、あれはもらった金だという、主張の繰り返し。」

「4年間の戦略がまちがっていた。解決できたはずなのにできなかったのが残念」

 

竹田氏の「簡単に解決できた」というのは、kk氏が元婚約者に対して

「今までありがとうございました。なんとか少しづつでもお返しします」

と言っていれば世間は全く違った反応をしただろう、ということです。

母親の尻拭いをして、代わりにちゃんと挨拶に出向いて頭を下げていれば、好青年のイメージがついて味方ができたはず。

ピンチをチャンスに変えることができたのに、それをしなかったのが残念だとおっしゃています。

 

竹田恒泰氏は明治天皇の玄孫のお立場から、なんとかM子さんとA家の立場をお守りしたかったようです。

M子さんを守り切れなかった宮内庁についても、辛口のご意見でした。

 

有本香さんのコメント

虎ノ門ニュースでのコメントの抜粋)

「あれ(KKに関する報道)が全く事実無根であれば解決できて、陛下がお認めになったはず。陛下もA様も最後までお認めにならなかった。

庭から平服であいさつし、上皇様は昭和天皇のお墓参りをするように、とおっしゃった。これが全てです。」

「皇族は自分の好きな人であれば、民間人同士のお金のトラブルにも関与するのかという問題。」

言論の自由を行使するのであれば、批判も当然浴びる。KKが独力で今の状況を作ることができたなんて誰も思わない。

「周囲はM子さんだからサポートしたのだろう」と皆は見るだろう。
それを含めて、では皇族とは何かという問題になる。」

「現在嫁いでからも、SPがつき免許取得にも日々のお買い物にも宮内庁のスタッフがお世話している。

これは普通のことではない(皇室の特権を使っている)。あそこまでの(ひどい)会見でなければ特権を使うことついて誰も何も言わなかっただろう。」

「NYに渡った後も特権を使うわけであるが、あの会見では受け入れられない人達が出てくるだろう。」

 

百田尚樹さんのコメント

(これはM子さんの会見に対してではなく、一般のツイート
佳子様の、好んで皇室に生まれたわけではない、という発言。皇室が崩れていくのがわかります。高円宮家の絢子様からは出てこない言葉のような気がします」

に対してのリツイートです)

 

「どんな家庭に生まれても親が生き方や考え方を教育しないと、その子供は「時代の子」になる。
つまりテレビやそれを見て育った友人から、生き方や考え方を教わって出来上がる子供になる。
私はそれを「時代の子」とよんでいる。

 

妹さんが今回の騒動について、全面的にM子さんの味方していたことを考えると、姉妹共に「時代の子」だったのですね。
お見送りの時のハグに感動した人がいるそうですが、あれは姉妹の勝利宣言、お互いの健闘を称え合っていたのかもしれません。

妹さんの援護射撃も相当でしたから。

 

 

坂上忍さんのコメント

「それ言うんだったら、結構なマスコミ批判ですよ。結構な衝撃でしたけど。」

「結構な鬱憤が溜まっていたていうのは伝わってくる」
「周りにもっとアドバイスできる方とか、代弁してくれる方がいらっしゃてたら・・・」
「二人だけの世界に埋没してる感じが、改めて見たらより感じる」

 

会見では「マスコミが事実ではないことを本当のことのように報道した」と言っているわけですから、当然の反応です。
坂上氏のことは上から目線で嫌いだという人も多いのですが、テレビの「お二人を祝福するべき」「これ以上追及するのはやめよう」といった同調圧力に負けずにちゃんと言い返したのは、この人くらいだったのでは?

確かにあの会見を見て「誰か止める人はいなかったの?」と思った人は多かったはず。

 

安積明子さん(ジャーナリスト)のコメント

(will増刊号でのコメントの抜粋)

「皇統の在り方について考える機会になった。」

「(特権があるにも関わらず)皇族の不自由さ、結婚の自由もないのか、といったマイナス面だけがクローズアップしてしまったのが残念。」

「誤った情報というものが何なのか、何も答えていない。せめて小室氏が説明すべきだった。
ちゃんと説明していれば、ここまで大きな問題にはなっていなかったはず。」


「母親の遺族年金、傷病手当不正受給問題について、一般人がやったら普通に逮捕されている。
刑事告発されながら警察が捜査しないのは、何かの力が働いたと思われても仕方ない。」


天皇皇后両陛下への感謝の言葉がなかったことは異例。今まで皇族女性の中では(こんな事は)なかった」

「もう同じようなケースは起こしてほしくない。」

 

そして、進行役の男性と「天皇陛下に対して感謝の言葉がなかったのは、思いつかなかったのか、それとも故意であったのか」について話しが及びました。

思いつかなかったのでは?なんて言われていましたが、それはそれで恥ずかしいお話。

その後、司会者と安積さんは「さよなら小室さん」と力強く締めくくってくれています。

 

小室夫妻の今後

メーガンのように、オプラウィンフリーの番組で皇室批判や暴露話をするのでは?などという心配までされているKK夫妻。
M子さんの幸せだけでなく、皇室の威信や面子までもKKの良識にかかっているのかと思うと、暗澹たる気持ちになります。

 

今回マスコミ(特にテレビ)は突然、手の平を返したように批判から賞賛と祝福に変わりました。

ということは、逆もまた簡単に起こるということです。


でも、そうなった時にM子さんを擁護してくれたはずの人達が、今回の会見を見て大勢去っていったようです。
まるで啖呵を切って出ていくような会見をすることで、自ら退路を断ってしまいました。


私は占い鑑定をやっているので、「自分ほど深く愛されている者はいない」「自分達は完璧で幸せな夫婦だ」「彼は本当に素晴らしい男性なの」
と言っていた女性がいとも簡単に冷めて別れる例を、イヤになるほど見てきました。

特に女性は、イザという時の逃げ道は絶対に残しておくべきだと思います。

 

せめて普通に「御心配おかけしましたが無事に結婚いたしました。ありがとうございます。」(にっこり)
で終わらせておくか、会見なんてしなければよかった・・・本当にそう思います。