外出して帰ってきた時、普通はそのまま玄関に入りますよね。
でもお葬式から帰ったら、家に入る前に塩を肩にふってお清めしてから入ります。
日々の生活でも浮遊霊やマイナスの想念を、祓っておくのは大事なことです。
日々のお祓い
日々の生活でも、浮遊霊やマイナスに想念について来られることはあります。
もしかしたら、その日嫌なことがあって落ち込んでいた時、低級霊と波長があってついてきてしまったかもしれません。
霊につかれやすい人というのは、体質なので仕方ないのですが祓っておけば安心です。
大げさと思われるかもしれませんが、霊に取りつかれてしまった・・・という方は最初、ちょっとしたことから始まっていることも多いのです。
結界をはる方法
盛り塩や神社仏閣のお砂は結界をはってくれます。
玄関に盛り塩をしているお宅はよく見かけますよね。
この習慣のことを、訪れたお客に失礼だとか言いだす人もいますが、全く筋違いです。
以前大手のホテルチェーンで新社長が、ロビーの床に盛り塩をしようとしたところ、従業員に大反対されたことがありました。
盛り塩があると、お客様が「え?私って穢れてると思われてるの?」と思うのではないか、と心配しているわけです。
訪れた客が穢れているから盛り塩で祓う、という意味ではありません。
その人についてきた魔を祓って、明るい清浄な空間にしたい、ということですから。
特にホテルのように不特定多数の人が常に大勢来る場所は、盛り塩をしたくなる気持ちもわかります。
私なら、むしろ盛り塩して欲しいけど。
盛り塩の注意点
ただ、至る所に盛り塩をしてしまうと、室内に潜んでいた霊が出て行けなくなってしまうこともあります。
窓など一か所開けておいて、魔がそこから外に出ていけるように配慮した置き方の方がおすすめです。
そういえば、以前漫画で読んだのですが、警察でも盛り塩をしてる所があるそうです。
警察官も色んな場面で、怖いものを見てしまうことがあるそうです。
自宅には、わざわざ専門のお祓いの人を呼んだりしなくても、盛り塩や神社のお砂を置くことで結界をはることができます。
盛り塩の変え時は?
この盛り塩は、何かイヤな感じがした時は毎日でも変えた方がいいのですが、たいてい週1で大丈夫です。
神社のお砂の方は1か月に1回は新しいお砂をまいた方がいい、と神社の方に教わりました。
マンションなどで、庭にお砂をまけない場合は、盛り塩の塩と混ぜて室内に置いても大丈夫です。