11月12日の夜、KKさんは元婚約者の男性と会い、和解金を支払いました。
4年間もズルズルと「もらった金なんだから返さない」と言い張り、長い長い言い訳文書まで出したあげく、「やっぱりお金は払う」と言った後ずっとなしのつぶてでした。
でも晴れてM子さんと結婚したので、返すことができたわけです。
解決していない
これで終わったことになっていますが、本当は何も解決していません。
なぜなら、「もらった金だ!」と言い張っていた時
「贈与税払っていないのなら脱税じゃないか?」
という問題が報道されてしまい、KK側は慌ててギリギリのタイミングで贈与税を払っているのです。
これは、遺族年金の〇正受給の証拠になります。
元婚約者の方は、当時KKかーちゃんが渡した家計簿(両家の収入を合わせて年金を不正に受け取りつつ暮らす計画書)を証拠として持っていました。
これには詳細に金額まで書き込まれていることを女性週刊誌が報道しています。
証拠の家計簿が出たら、警察も捜査せざるを得なくなりますから。
KKの将来の子供たちが未来永劫「〇〇受給した人の孫だ」と言われることになってしまい、
そんなことは「我慢がなりません」よね?
交渉中のKK
元婚約者の方の手記によると、KKは
「母と一方的に婚約解消したこと、様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです。」
「学生の頃はAさんの事を紳士だと思っていました。でもAさんのやっていることは紳士だったAさんとは乖離していませんか。せめて一本直接連絡してほしかった」
そして何度も「悲しい」と繰り返したということです。
交渉の最中も悲しそうな恨めしそうな表情をしていたと書かれています。
誰もが唖然とする内容でした。
交渉の場では先ず、お礼を言ってこれまでの非礼を詫びるだろうと、皆が思っていたはずです。
「悲しい」「あなたは紳士ではない」という言葉は、さすがに誰も予想できなかったのではないでしょうか。
あつかましい・・・という言葉さえ彼にはふさわしくありません。
KKらしさとは
私は今まで、一連のスキャンダルをKKの人格の問題だと思っていました。
でも、ここまで徹底しているとそれだけではない気がしてきます。
どうすれば自分を被害者だと思えるのか、その思考が普通の人とは大きくかけ離れています。
4年前、元婚約者の暴露がなければKKはとっくに結婚して、国内でこっそり仕事を世話してもらっていたでしょう。
NYで司法試験を受けさせられたり、厳しい弁護士事務所で長時間働かされたりしなくてもすんだのです。
でも彼は重大な失言もしてくれました。
「様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです。」というくだり。
「暴露した」と言っているのです。
「ウソをついた」とは言っていません。
もしも元婚約者によって「事実ではないことが事実のように」語られたのであれば、交渉の場でその事について謝罪と訂正を要求しなければおかしいのです。
これからNYで弁護士になりたいって言ってる人が、自分からスキャンダルを事実と認める失言をしてしまいました。
しかも本人は重大な失言をしたことに、全く気付いていません。
KKは最後の最後まで実にKKらしく、私達に話題を提供してくれました。
M子さんもKKの失言には気づいてなさそうです。
KKの本当の実力
M子さんは、KKの実力・・・というか能力について誤解しているのかもしれません。
だから半ば強引に留学させてNYで弁護士になる、というミッションを課したのでしょう。
そんなM子さんの期待とは裏腹に、KKは努力をする気も能力も元からありませんでした。
彼は最初から、M子さんと結婚したらA様が楽で高収入をもらえる名誉職につけてくれるだろう、とふんでいたのです。
その後色んなことが発覚して、A様はKKに関わる気をなくしてしまいます。
M子さんの指示で、KKは急遽弁護士を目指すことになりました。
フォーダム大学への奨学金は、学年で1位の優秀な成績でなければとれないものでした。
その最優秀学生にしかとれない奨学金を、弁護士資格もなく法学部すら出ていないKKが獲得したのです。
「KKはフォーダム大の自己PRに、自分がM子さんの婚約者であると書いたのではないか」という疑惑が出たのは当然のことです。
実際フォーダム大は「日本のプリンセスの婚約者が来る!」と大喜びでした。
大学のHPにわざわざのせたくらいですから。
そこで国内の批判をかわすために、小室氏が優秀であると必死のPR作戦が始まりました。
でも、司法試験に不合格だったことで、優秀伝説が全て作り話だったことが明らかになりました。
この司法試験は、全米で5人に4人が合格しています。
フォーダム大学では95%が合格。
KKはフォーダム大で一番優秀な学生しかもらえない奨学金をとった人です。
奨学金をとった学生が司法試験に落ちたのは、前代未聞だったそうです。
この司法試験だけに限っていえば、KKだけが悪いわけではありません。
KKの限界を考えもせずに、NYで弁護士になるという大それた夢を押し付けた側にも責任の一端はあります。
これからたかる人々
2回目の司法試験に挑戦するそうですが、無理でしょう。
受験できるかどうかも疑問です。
八代弁護士の話では、2回目に落ちたら弁護士事務所は解雇されるだろう、ということです。
そうなると就労ビザの問題もあり、夫妻はアメリカに住むことができません。
「心を大切に生きる」ことができなくなってしまうのです。
心配なのは、アメリカでKK夫妻にお金の援助を申し出る人が出るのではないか、ということです。
一般人に大きな金銭の借りを作ってしまうことは、本当に危険です。
「差し上げます」と言われれば、あの夫婦なら受け取ってしまいそうです。
でも、何も見返りなく大金をくれる人はいません。
じきに「パーティーに夫婦で顔出してください」
「この団体に名前だけ貸してください」
「この人に会ってあげて」
こんな頼みをされるようになります。
大金を受け取っているので、断れずに言いなりになってさらなるトラブルに巻き込まれることになります。
M子さん正気に返る?
これから晴れてNYで生活するわけですが、全てが2月の小室氏の司法試験にかかっています。
ダメなら帰国するしか(本来なら)道はありません。
大金を投じてのNY生活は、「KKが弁護士として大手の事務所で働く」からこそ通ったのです。
2回目に落ちたら事務所はクビになる、ということは今まで多くの弁護士が語っています。
「弁護士のアシスタントをする事務員」ならO野法律事務所でやっていたことと同じです。
M子さんにはNYでも警備がつくことになっています。
2回目の不合格、二人の生活感の違い、KK母の介入、お金の問題、国内外からの批判などM子さんには、これから山のように難題がふりかかってきます。
その頃、やっとM子さんは正気に戻るかもしれません。
ず~っと信じてきた夢から覚めるのです。
でも、もう退路は断たれています。
あんなケンカ腰会見をしてしまっては、もう戻る場所はありません。
いっそM子さんはずっと夢から覚めず、正気に戻らずにいた方が幸せかもしれません。