言葉の選び方ひとつで、幸運や良縁を引き寄せることができます。
言葉には言霊といって、霊力が宿っています。
私達は言葉の選び方ひとつで、幸運や良縁を引き寄せたり遠ざけたりしているのです。
言葉の持つイメージ
「でも」「だって」「どうせ」のように否定的な言葉は運気を落とす、と何となくわかりますよね。
他にも見落としがちな言葉は沢山あります。
言葉から連想するイメージって色々ありますよね。
このことにも気を付けなければ、悪いイメージの方が潜在意識に届いてしまうのです。
例えば「失敗」という言葉です。
「失敗しませんように」と願うと、潜在意識は「失敗」を引き寄せてしまいます。
だから、「失敗したくない」と願っているのに、なぜか失敗してしまうのです。
「絶対成功する。大丈夫」と思うと、いいイメージが届きます。
「成功」「大丈夫」という言葉が持つ、良いイメージが潜在意識を動かすのです。
入試や資格試験も「落ちたくない」ではなく「絶対合格できる」と念じ続けることです。
以前、マザーテレサは「戦争が起きませんように」と願う集まりに対して否定的なコメントをしています。
「戦争」という怖くていやなイメージを、潜在意識に送っているようなものだからです。
「ずっと平和が続きますように」という集まりにするべきだ、と言っていたそうです。
マザーテレサも言霊やイメージの大切さを、御存じだったのでしょう。
日常の言葉使い
言霊は日常の色んな場面にも影響します。
例えば、出かける時に「気を付けてね」と言いますが、この言葉も言霊となって
外出先で相手を守ってくれています。
だから、家族や大切な人にいつも暖かくて優しい言葉をかけるのは、とても大事なことなのです。
良縁を遠ざける言葉
口癖のように「私は太ってるから」「可愛くないから」「モテないから」「出会いがないから」と言っていると、その言霊が良縁を遠ざけてしまいます。
悪いイメージが潜在意識に届いてしまうからです。
これらの否定的な言葉は、自分で「モテたくない」「出会いなんていらない」と言っているようなものです。
良縁を引き寄せる言葉
1人でいる時に自分で自分に良いイメージの言葉をかけましょう。
鏡を見ながらでもいいし、寝る前も効果的です。
「私は運がいい」
「私は絶対幸せになれる」
「良縁に巡り合うことができる」など。
人との会話
良いイメージの言葉を選ぶことは、自分の幸運を引き寄せるために必要なことです。
でも、謙遜も同じくらい大事です。
誰かに「可愛いね」と言われて「はい。私も常々そう思ってます」
なんて言ったら、ただのイタイ人になってしまいますよね。
せっかくの誉め言葉を否定する必要はありませんが「えっそんなこと・・ないです・・・」くらいにしておきましょう。
謙遜しても良縁や幸運は逃げていきません。
良い言霊で周囲の人をほめる事は、相手だけでなく自分にも良いご縁が返ってきます。
「可愛いね」「とっても素敵」「あなたなら大丈夫」
こんな風に良いイメージの言葉を周囲に使っていると、自分も幸運を引き寄せることにもつながります。
気を付けること
悪いイメージの言葉だけでなく、皮肉や嫌味、悪口なども自分の運気を下げてしまいます。
チクリと言ってやった時は、スッキリして気持ちいいかもしれません。
でも言われた相手は、顔に出さなくても心の中であなたを嫌うはずです。
人の念も言霊と同じ。
人の恨みをかうのは、思うより怖いものです。
私は長く占い鑑定と護符の制作をしてますが、人の恨みをかう行為は見えない力となって幸運を妨げるものです。
相手をダメにする言葉
もし、自分の身近に否定的な言葉ばかりかけてくる人がいたら、今すぐ距離をおくか縁を切りましょう。
「だからあなたはダメなのよ」
「無理だと思うけど」
「成功するわけないでしょ。現実を見ないと」
「私達なんてどうせ・・・」
こんな言葉が口癖のような友達からは、今すぐ離れてください。
これらの否定的な言葉は耳から入って、潜在意識に届きます。
毎日呪いをかけられているのと同じことです。
相手に理解してもらう必要はありません。
人を変えようとしても無駄ですから。
でも、あなたまで一緒に呪われることはありません。
そんな相手からは離れて、自分や周囲の人達に明るくて良いイメージの言葉を言い続けてください。