秋篠宮様のお誕生日会見における、KKへの冷淡なコメントが注目されています。
終始「娘の夫」「夫の方」と呼び、4年ぶりに再会した時の印象を聞かれても
「これといって印象はありません」と突き放しています。
皇族がここまで嫌悪感を露わにしたコメントは前代未聞です。
普通は「お察しください」って感じでふんわりとしたコメントになるものです。
これは「KKと親戚付き合いをする気は全くない」という意思表明でしょうね。
普通、結婚した相手の親に「印象はこれといってない」なんて言われたら、落ち込みそうですがKKはきっと気にもしていないでしょう。
どんなに嫌われたって、入籍してしまえば怖いものはありません。
離婚もできないでしょうから。
秋篠宮様の会見と眞子さんの違い
お二人とも会見の場で「誹謗中傷」について言及されています。
そのためA殿下までM子さんと同じ意味で苦情を言ったかのように、印象捜査がされています。
M子さんの言いたかったことは
「自分達についての報道は全て誹謗中傷である。私達は大変傷つき怖い思いをして、
その結果複雑性PTSDになってしまった。謂れのない話を事実であるかのように報道されることは我慢ならない」
というもので、報道された事は全てがウソである、という主張です。
小室式のお辞儀
何が事実でなかったのかについては全くふれていないし、質問すら「心の傷がひろがる」という立派な理由をあげて拒否されています。
A殿下も同様に「誹謗中傷」について述べていらっしゃるのですが、M子さんとは少し意味合いが違います。
先ず「マスコミ報道には拝聴すべき意見もある」と認めた上で
「しかし、上皇様上皇后様、天皇陛下が全くおっしゃってはいない事を、さも事実であるかのように報道するのは間違っている」という話です。
御自身への「誹謗中傷」については何もおしゃってはいないのです。
ネットでは「娘をかばうためにそこまで」なんて書いたり、しゃべったりしてる人もいますが、娘のための言葉ではありません。(少なくともここまでは)
娘がやらかした事件のために、ご迷惑をかけてしまった他の皇族方のための言葉だったのです。
問題になっていること
そこで終わればよかったのですが、その後に続けた言葉が問題になっています。
この後、A殿下のお言葉は「誹謗中傷については何らかの規制が必要ではないかと考える」というものでした。
マスコミだけでなく、ネットでの誹謗中傷の酷さについても言及されています。
このお言葉は大問題です。
A殿下の真意はともかく、誹謗中傷については個別に抗議したり訂正を求めればいいだけの話です。
「規制が必要」などと言いだしたら、ただでさえ炎上中なのに燃料投下したようなものです。
強大な特権を持つ皇族が「報道を規制する力」まで持ってしまったら、大変なことになります。
M子さんやKKについて、都合の悪い事実を報道させない権力まで持ってしまう、ということになりかねません。
皇族がこのような主張をすることは憲法違反なのではないか、という意見もあります。
今までも皇族への批判記事は普通にありました。
事実でないことは、その都度抗議して訂正すればいいだけでは?
美智子様はちゃんと週刊誌に目を通し、事実でない事には毎回抗議されていたといいます。
美智子様の場合
M様の場合は、昭和天皇が「これだけは残すように」とおっしゃった原生林を伐採して新しい御所を建てたことに対する批判でした。
原生林の伐採も新しい御所建設も事実なので、別に誹謗中傷ではありません。
強いて言えば「深夜に侍従を起こして、インスタントラーメンを作らせる」という記事でしょうか。
他にも細かい批判はありましたが、当時のM様の絶大な人気には影響ありませんでした。
批判はされても、M様は皇室のスターでした。
当時のM様のコメントは「批判は自らを省みるよすがといたしますが、事実でない報道に対しては悲しみととまどいを覚えます」というものです。
その後、M様はストレスで声が出なくなってしまわれました。
そして報道がおさまった後、「私はピュリファイされました」と言って、見事に復活なさったのでした。
ピュリファイされた美智子様
M様も「何が事実ではないのか」について言及していませんでしたが、当時はネットがなかったので「ショックで声が出なくなった」と言われてしまってはそれ以上の報道は、誰もできなかったようです。
M様は一応「正当な批判ならば、自らを省みるよすがにする」とおしゃっているので、報道全否定ではありません。
それに賢いM様は、ケンカを売るような愚かな真似などなさいませんでした。
今回のM子さんは、自分の意に沿わない報道をしたメディア全てを「謂れのないことを事実のように広めた」と切り捨る気の強さです。
そして「心の傷が開いて複雑性PTSDが悪化してしまう」という理由で質問は一切受け付けない・・・
M子さんにも「報道の規制が必要」だったのでしょうか?
秋篠宮様とKKの今後
A殿下は、KKを御自宅には入れず20分程度の面会だけで終わらせています。
今後も、親戚付き合いなどなさらないでしょう。
お誕生日会見の後、小室家の前に設置されていたポリスボックスがようやく撤去されました。
これはタイミングからして、A殿下の意思表明なのでしょう。
「お宅とは今後もずっと他人ですから」という。
KK母が刑事告訴されていることも影響しているかもしれません。
A殿下もキッパリ縁を切っておかないと、あらぬ疑いをかけられて益々炎上するだけです。
出会った頃、まさかここまで酷いとは夢にも思わず、婚約内定を許してしまったのは一生の不覚でした。
そもそもこの結婚が急速に進んだのは、KKが「司法試験は大丈夫です」と自信たっぷりに答えたからです。
弁護士事務所で年収2000万なら結婚しても大丈夫、と思われたのでしょう。
結局「絶対大丈夫です」と言っていたはずの司法試験にも落ちているし。
落ちた・・・というか試験を受けたかどうかも怪しいのですが。
フォーダム大学の卒業名簿にKKの名前がなかったことが、その後は報道されていませんがどうなっているのでしょう。
名簿に名前がなければ、普通はちゃんと訂正してもらうものです。
「卒業できなかった」という話は誹謗中傷なのかしら。
どちらにせよ司法試験に合格してるわけないのだから、ほんの何日か遅らせていれば、結婚は阻止できていたかもしれないのです。
「娘の夫」は次もまた不合格だったら、弁護士事務所はクビになるようです。
A殿下のお気持ちはともかく、また外務省は頑張ってKKの仕事をお世話しなければいけなくなりそうです。
これでA殿下が最初につけた条件、
「多くの人が納得してくれる説明をする」
「生活していける収入を確保する」
二つとも無視されてしまいましたね。
秋篠宮家の公と私
A殿下は特に女性皇族については、ある程度「私」が認められるべきとのお考えを述べられました。
公を優先していたら、何十年たっても女性皇族は結婚できない、と。
でも、それはちょっとおかしな言い分です。
誰も、皇室から出ないで欲しいなんて思ってはいません。
「公務の担い手がいなくなってしまう」なんて意見もありますが、下らない公務を減らせばいいだけのことです。
演奏会や映画鑑賞、どうでもいいイベントへの参加まで公務としてカウントされています。
M子さんのご結婚についても、内親王にふさわしい相手と結婚をして欲しいと願っただけで、ずっと皇室に留まって欲しいなんて思っていた者はいないでしょう。
これは、黒田清子さんや守谷絢子さんが多くの国民から祝福されて、ご結婚されていることからもわかります。
黒田さんと清子様の会見
守谷さんと絢子さんの会見
KKとM子さんの会見
ただ借金踏み倒し疑惑、母親の遺族年金、傷病手当の不正受給疑惑、本人のいじめ疑惑、皇室特権の利用について、説明を求めただけ。
他の女性皇族と同じように、ご結婚後は自分達の収入で暮らしてもらいたいし、婚約内定者の母親にまでSPをつけるような前代未聞のことは辞めてくれと言ってただけ。
そして今、国民の関心事は「M子さんとKKの生活に、税金がいくら使われているか。それは一体いつまで続くのか」ということだけです。
「特権は手放さないけど、運命からは自由になりたい」というのは、A殿下一家に共通した考え方のように見えます。
これは、静岡福祉大学名誉教授の小田部氏の名言です。
結婚後のお住まいや、お世話係、運転手の送迎など、皇族時代の特権を使い続けるM子さん。
「自分の貯金を使っている」とのことですが、本当にそれだけで足りるとは思えません。
NYでの生活設計が崩れた今も、お世話係は常駐しているし、今後はもっと広い部屋にお引っ越しなさるでしょう。
メトロポリタン美術館での仕事も、M子さんのキャリアや実力で得た仕事ではありません。
外務省がお世話してくれた職場です。
先ずはそのことに感謝すべきでは?
今まで嫁いだ女性皇族の中でM子さんだけが、結婚後も特権を使い続けています。
そして国民を公然と敵視した皇族もM子さんだけでした。
感謝もなく当然のように税金を使い続けているから、批判されているのです。
「公」より「私」を優先させたから批判されているのではありません。
清子さんや絢子さんも普通に「私」を優先して、ご結婚なさいましたが誰からも批判はされていません。
M子さんは大切に育てられたはずなのに、根底に流れる価値観や人生観がKKと同じであったことも、多くの国民はショックでした。
最初は「KKに洗脳されてるのでは?」なんて思っていた人もいたのですが、あの結婚会見でM子さんへの幻想は崩れました。
相容れないはずだと思われていた二人の価値観はピッタリ一緒だったようです。
よく見たらお似合いだね♪
むしろ指令を出していたのがM子さんで、KKは従っていたらしいと。
秋篠宮様は今回の会見でも、例の小室文書を批判なさっていましたが、あれって本当はM子さんの指示通りに書いたものだったのですよね・・・
本当にフォローのしようのない二人でA殿下もお気の毒です。
A殿下は会見中「複雑性PTSD」まで持ち出してM子さんをかばっているのですが、
なんだか苦しそうに見えました。
そんな重病なのに、なぜ今まで放置していたのか。
今まで普通に留学や海外公務、晩餐会への出席などなさっていますが、その時はなぜ心配なさらなかったのでしょう。
「治療法は本人がしたいことを否定しないでやらせてあげること」なんて精神科医から総ツッコミがありましたけど。
そういえばM子さんの結婚会見のテーブルには、お花さえありませんでしたね。
拍手もない異様な空気の中、M子さんとKKは会場を後にしています。
もちろん今更手遅れなのですが、最初から違う対策をとっていれば違う結果になったでしょうに。
あの二人の頭脳に、全てを委ねてしまったのが間違いでした。
NYでの二人のお散歩姿はまるで家出中の中学生。
パパラッチはとっても優秀だったようで、二人は真正面からの写真を何枚も撮られています。
しかも何枚もカメラ目線の写真があるのですが、きっと気が付かなかったのよね。
わざと質素な服を着せて「贅沢はしてませんアピール」かと思ってしまいました。
国内で大きな災害が起こった時、それでもまだあの二人に税金が投入されていれば、今度こそ本当の危機が訪れるかもしれません。