生まれつき運のいい人、強運の持ち主はいるものです。
でも生まれつきの運も、それをいいことに油断していると、さびついてしまいます。
ずっと強運でいるために、運のいい人達が心かけている習慣をご紹介します。
運のいい人の交友関係
運のいい人は、自分と同じように運のいい人達と付き合いたがります。
運の悪い人とはできる限り距離を置いています。
その理由は、言葉使いや考え方にあります。
運のいい人は、そもそも否定的な考え方を嫌がります。
「でも~」「絶対無理」「~できるわけないだろう」
こんな言葉使いをする人と一緒にいたら、自分の運気まで落ちてしまうと知っているのです。
運のいい人達は「これは無理かな・・・」と思っても、わざわざ言葉には出しません。
「成功しそうな時期がくるまで手を出さないでおこう」と思うだけで、すぐに他のことを考えます。
運のいい人はお互いに、楽しい話、景気のいい話、面白い話、希望のある話しかしないものです。
だから、運のいい人達はいつも機嫌よく、笑っているし感じ良くふるまうのです。
強運の持ち主が、仏頂面でいつも機嫌が悪いなんて、聞いたことがありません。
運のいい人が、運の悪い人と一緒に過ごさないのは理由があります。
運のいい人と悪い人が一緒にいた場合
運のいい人と一緒にいても、運の悪い人は悪いままです。
なぜかというと、「運が悪い理由」を解決しないまま、強運の持ち主と一緒にいても
運のおこぼれをもらうことはないからです。
反対に、運のいい人が悪い人と一緒にいると、影響を受けてしまいます。
「貧乏神はうつる」といいますが本当です。
成功している人、運のいい人達は、ついていない人の影響を受けるのはイヤなので、ほどほどにしか付き合わないのです。
これはスピリチュアル的にも正しいのですが、脳の構造から考えても正しいことです。
私達の脳には、ミラーニューロンというものがあります。
これは、人と共感したり協調、理解を得るためのものです。
社会生活を送る上で、共感や協調性は大事なことです。
これは、人の話を聞いて共感する・・・つまり同じ感情を共有するということです。
運の悪い人の話を聞いて、共感や理解、協調をしてしまったら、自分まで「運の悪い人の考え方」がうつってしまいます。
【ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -】
運気を上げる方法
運のいい人達の中に入るためには、否定的な言葉を口に出さない事から始めましょう。
考えるのも辞めるべきですが、一番いいのは「絶対大丈夫、うまくいく」と口に出して言ってみることです。
もちろん、1人でいる時に限ります。
人前で口に出すと「あの人よっぽど不安なんだな。可哀そうに」「情緒不安定なのかな」と心配されてしまって逆効果です。
そして自分が「ついてなかった」時のことを忘れてください。
毎朝、新しい人生の始まりだと思って、清々しい気持ちで起きることが運を呼び込む基本です。
新年を迎える時、前の年のイヤなことやうまくいかなかった事は、全て忘れて新しく年を始めようとしますよね。
毎朝、新年を迎えた時の同じ気持ちで始めるのです。
悪い方向に転がった運を、また新しく良い方向に回していくには、「新しく始める」という運気のリセットが大事です。