秋篠宮様について書かれた「秋篠宮」という本が発売されています。
表紙で既に言いたいことが全て要約されています。
「皇族である前に一人の人間である」
「秋篠宮」について
「秋篠宮」には眞子さんの結婚問題や小室氏についてだけでなく、秋篠宮様の憲法に対する考え方や御自身の皇室観についても書かれています。
それを乱暴な言葉で言い換えると
「海外に住む自由は憲法に定められた娘の権利だ。私は皇族として憲法を守らなければならない」
「でも一人の人間としては娘が心配なので、小室係として外務省の職員を2名常駐させて、年間8億円の警備費は外交機密費から出すように申しつけておいた」
ってことでしょうか。
著者である元毎日新聞の記者の江森敬治氏は、秋篠宮ご夫妻の新婚当時からのお付き合いです。
江森氏の妻が結婚前、学習院大学で紀子様の父、川嶋辰彦教授の助手を務めていたことから宮家との交際が始まったそうです。
そんなわけで、江森氏は全力で(小室問題に関して)秋篠宮様を擁護しているのですが、ツッコミどころ満載で既にYouTubeでも盛大に叩かれています。
小室事件について
「秋篠宮」では、小室家について秋篠宮様は騙されていただけで詳しい事をご存じなかった、という事が書かれています。
騙されたのは、ある程度本当ですが「知らなかった」は通りません。
「秋篠宮」の内容はこんな感じです。
- 小室氏に対して、秋篠宮様は何度も説明責任を求められてきた
- それに対して小室氏は「もらった金だ」と繰り返すだけであった
- トラブルの真っ最中に彼は突然留学してしまい、秋篠宮ご夫妻は驚かれていた
- 小室家の問題を秋篠宮ご夫妻は知らなかった
でも、ここまで色んな話が出てきてしまうと、矛盾だらけでどこからつっこめばいいの?って感じです。
ネットのなかった美智子様の時代なら通用しても、今ではただの燃料投下。
「小室圭さんは秋篠宮様に挨拶もなく突然、留学してしまい御夫妻は驚き呆れていた」
と、その当時も報道はされていました。
私もその報道を信じていたのですが、肝心の眞子さんが結婚会見で、自分の指示で留学させた事を認めてしまっています。
「海外に拠点を作るため私がお願いして、将来予定していた留学を前倒ししてもらった」
お誕生日会見の度に秋篠宮様は「娘とは何も話せていない」「自分は何も聞いていない」を繰り返していました。
そのため小室家の問題について、秋篠宮家では意思の疎通が全くできていないと思われていたわけです。
多くの国民は「いくらなんでも知ってたら娘を止めるに決まってる」と、秋篠宮様の常識を信じていました。
それ程小室家の闇は深かったのですが、なぜか宮家では姫君の嫁ぎ先についての致命的な情報まで「個人情報を調べるのって良くないと思うし」という屁理屈で退けています。
「そんなの握りつぶしちゃえばいいじゃん。宮内庁がうまくやってくれよ」ってことだったのでしょうか。
将来、天皇陛下になられる方の義理の息子、義理の兄、将来の皇太子の叔父になる人物についての重大な情報から、目をそらす神経がわかりません。
眞子さんと小室氏がデートをしていた段階で、皇宮警察は宮様に小室家の問題についての報告をしています。
加地皇嗣職大夫は警視庁の出身なので、当時から小室家について多くの情報を持っていたはずです。
KKの父親の自〇は、当時警察では事件として捜査されていました。
何年間も保険金が下りなかったのは、捜査が続いていたからです。
他にも彼らの周辺には、不審〇が何人も出ています。
元婚約者から400万円踏み倒し事件、母親のパパ活、母親の遺族年金・傷病手当不正受給問題、母親が反〇の男性を夫の両親の元に送って夫が受け取るはずの遺産を要求した件、祖母のカルト教団疑惑、本人のいじめ加害者問題、元婚約者へのこっそり録音事件、元カノにたかろうとした・・・問題は続々出てきました。
ところが秋篠宮様はこれほど重大な情報を退けて、全てを眞子さんの気持ちに任せてしまいました。
「憲法に定められた権利ですから」
NHKにリークして婚約内定会見を行ったのは秋篠宮様である、という話はかなり信憑性がありそうです。
小室問題について当然知っている官邸の反対を封じるために、会見を先にやってしまったのでしょう。
こんな暴走をやらかしてしまったせいで、官邸も警視庁・宮内庁もフォローのしようがなくなってしまいました。
現状を見ると、もう見放されてしまったのかもしれません。
好き勝手にやらせて、自滅していく様子を突き放した目で見ているようにさえ思えてきます。
その後は小室家の闇がどんどん暴かれていきました。
ここにきてようやく、秋篠宮家では「こんなはずでは・・・」と気づいたようです。
紀子様は「なぜもっと早くわからなかったのか」と激怒されたそうですが(週刊現代記事より)、聞く耳を持たず全てを秋篠宮家がコントロールしようとしたために、前代未聞のケンカ腰結婚会見にまで至ったのです。
眞子さんにあの結婚会見を許してしまったのは、宮家の大失敗でした。
会見での眞子さんは、自分達を支持しなかった国民にお怒りでしたね。
マスコミは「事実でない事を事実のように書いた」って。
そのせいで複雑性PTSDになったって。
「言いたいことだけは言わせてもらうけど、質疑応答は心の傷が広がってしまうので無し」だったのよね。
秋篠宮家と官邸の関係
秋篠宮家は以前から宮内庁、官邸との信頼関係が全くできていませんでした。
小室氏との結婚は大反対されることがわかっていたので、最初から官邸と宮内庁を外して秋篠宮家主導で発表してしまったのです。
宮内庁の方々のお気持ちは、こちらでお察しください♪
絢子様の会見は華やかな祝福ムード♪
清子様の時も祝福の気持ちが伝わってくる♪
公開処刑♪
一般家庭でも許さない、と多くの人が感じていたKK問題。
なぜ、秋篠宮様は反対しないのか、破談に向けて行動を起こさないのか、皆が不思議に思っていました。
なぜこの愉快な青年にこだわるのか・・・
憲法を持ち出す理由
秋篠宮様はかねてより、結婚相手は大学在学中に見つけたほうが良いとおっしゃていたそうです。
社会に出ると異性と知り合う機会は減ってしまうから、学生時代に知り合った相手の方が良いとお考えだったのでしょう。
でも常識ある男性は「自分が宮家の姫君の結婚相手としてふさわしい」なんて考えません。
相当資産家の家庭であっても、「恐れ多くて・・・」が普通です。
つまり眞子さんに寄ってくる男性は最初から、普通の常識が通用しない相手である確率が高かったということです。
「俺のことは〇〇(自分の名前)天皇って呼んで」と言ってた元カレ♪
案の定、KKが寄ってきたのですが、秋篠宮様は重大な情報を伝えようとした宮内庁を黙らせています。
秋篠宮家ではずっと自分達皇族も「自由に生きる権利がある」という教育してきました。
「婚姻の自由は憲法で定められた二人の権利なので、自分はそれを止めることはできない」というのが秋篠宮様が、(ここだけ)ブレずに通してきたお気持ちです。
「憲法で定められた娘の権利を守る」
この権利にこだわったあげくが、現在のNY生活なのでしょう。
小室氏底上げ計画
学生時代から宮家主導で、小室底上げ作戦が始まっています。
今でこそ秋篠宮様は「パラリーガルのままでよい」なんておっしゃっていますが、まだ小室氏の実力を甘く見ていた頃は、彼に箔をつけるために一生懸命だったのです。
高円宮家の絢子さんの結婚相手である守谷氏が登場して、まるで当てつけのように「パーフェクト婚」と言われた時は、どんなに悔しかったことでしょう。
小室氏に高い下駄をはかせて「超エリート銀行マンとの恋愛結婚&海外赴任」にするつもりだったのに。
そこで最初は大手銀行の法人事業部にKKを押し込みました。
丸の内支店の法人事業部はICUの出身者が入れるような部署ではありません。
名だたるエリートが集まる部署に、よりにもよってKKを送りこんだのです。
地方への転勤はさせたくないし、銀行の一般業務では人に頭を下げることになります。
なんとか「エリート銀行マン」で通したかったのですが、下駄が高すぎて彼には無理でした。
重要書類を失くした時、女子行員に罪をなすりつけて平気な顔をしていたそうです。
彼は結局一年半で銀行を辞めますが、この間に借金を返しておけばまだマシな展開になっていたのにね。
俺の実力を甘く見ないでくれよな♪
宮家の周囲
その後、秋篠宮様の手助けをしてくれたのは、宮家とのパイプのために頑張ってくれる法律家の御友人達でした。
彼等は先ずKKを一橋大学のビジネスロースクールに入れました。
聞こえはいいのですが、無試験で誰でも入れる夜間コースにすぎません。
弁護士になるためのコースではないのですが、O法律事務所にバイトとして雇ってもらっています。
その後、法学部を卒業していないのも関わらず(入学資格がそもそもない)フォーダム大学に入学して、一番優秀な学生に与えられる奨学金をもらっています。
留学中の生活費はO法律事務所のO氏が、無利子・無期限で借してくれました。
今後小室氏と眞子さんが「あれは返す必要のない金だ!」と言い出さないか心配です。
どちらにせよ、将来の天皇陛下は義理の息子の面倒を見てくれたO氏に、大きな借りができてしまいました。
NYでは日本人会の会長が司法試験の家庭教師までしてくれて、就職先のお世話もしてくれています。
こんなに宮家の周辺の人達が暗躍しているというのに、「秋篠宮様はご存じなかった」
なんて無理な話。
ここまでしてもらったのに・・・司法試験に落ちたのですね。二度も。
清原弁護士なんて涙ぐましい程、KKのこと「優秀だ」「スーパーエリートだ」「小室家の子育ては大成功だ」と持ち上げまくってくれてたのに。
ただ、清原弁護士は「NYの司法試験はアメリカでも簡単な部類。自分はカリフォルニア州の司法試験の前に、腕ならしのつもりで受験しました」とサラリと言っています。
俺は一回で合格したけどね♪
周囲を巻き込んだ底上げ作戦を、ことごとく台無しにしてきたKK。
でももしコイツが有能だったら、今頃女性宮家が実現して「小室殿下」「圭様」が誕生していたかもしれません。
とりあえず、ありがとう。
秋篠宮様の混迷ぶり
眞子さんと小室氏の結婚が延期になった時、誰もがこのまま自然消滅に持ち込むのだろうと思っていました。
「秋篠宮」の著者、江森氏はかなり左翼的な思想の方なのですが、さすがに「(延期になって)良かったですね」と秋篠宮様に申し上げたそうです。
そこで江森氏が驚いたのは、秋篠宮様が「それでも二人は結婚しますよ」とおっしゃったことです。
眞子さんの結婚を反対していたのは紀子様だけで、秋篠宮様は何もおっしゃらなかったという記事(文芸春秋)を読んで不思議に思っていたのですが、理由はなんと「憲法」でした。
秋篠宮家がここまで嫌われてしまったのは、「自由に生きる権利」や「人権」などをふりかざしつつ「皇族としての特権」を都合よく行使するからです。
「皇族である前に一人の人間である」
この本を通じて秋篠宮様が言いたかったことは、この一言に尽きるのですが、特権についてはどうお考えなのでしょうね。
両家の価値観
婚約内定後から、小室家に置かれたポリスボックスや小室親子のためのSPが問題になっていました。
これについて、秋篠宮様は小室氏に「警備のあり方について検討するように伝えた」そうです。
「警備を辞退するように」という意味ですが、小室親子には通じなかったようです。
あろうことか、小室母は最寄りの警察署に自分への警備を依頼していました。
今まで皇族の女性と婚約した男性たちは全員、SPの警備を辞退なさっています。
SPがついたのは、小室氏が初めてです。
黒田さんも守谷さんも、警備は遠慮しています。
原資は税金なので一般人に警備がつかないのは当たり前なのですが、
「絶対に遠慮しない」
「人のお金をあてにする」
「身の丈に合わない贅沢へのあくなき欲求」
これはKK親子だけでなく、眞子さんと秋篠宮家にも共通する考え方のようです。
日本で一番お育ちがいいはずのお方だったのに。
小室家と秋篠宮家に共通点があったこと、同じ価値観を持つ家同士であったことに、国民は失望し一部では皇室離れまで起こってしまいました。
秋篠宮家の親戚♪
右のランジェリー姿の方も親戚♪