皇室関連のヤフーニュースを見るついでに、ちょっとだけコメント欄も見るのですが、秋篠宮家への風当たりはもはやハリケーン並み。
それは仕方ないとして、最近は美智子様が皇太子妃時代の雅子様をいじめて「雅子様の病気の原因を作った」なんて言っているのです。
雅子様は元々、美智子様の激押しで皇室入りなさっているのに。
秋篠宮と美智子様憎しの反動で上がっているのが、あの御一家の株です。
「事実ではないことが事実のように」なっていますよね。
美智子様について
最近の美智子様は、以前の慈愛のお方というイメージが崩れてきています。
昭和平成時代は週刊誌の力で、美智子様は酷いいじめに耐えて皇室を支えてこられた、って報道がなされていました。
渡辺みどりさんや美輪明宏さんは、美智子様を「理想の女性」として絶賛していたものです。
お優しい美智子様
普通の女性には、なかなかできない気配りです。
入内のいきさつ
週刊誌やテレビが広めたお話・・・
- 軽井沢のテニスコートで皇太子時代の上皇様が、美智子様を見染めて猛アタック
- 正田家では娘を皇室に嫁がせる気はなかったので、散々辞退したが根負けしてしまった
- 皇室では香淳皇后はじめ女官達から散々、酷いいじめを受けた
これが一般に報道されている事柄ですが、そもそもテニスコートの出会いは仕組まれたものでした。
戦後、日本に駐留していたGHQは、皇室を解体するつもりでしたが、次第にこれが得策でないことに気づきました。
国民の反発が大きく、暴動が起きると統治しにくくなります。
何もGHQが皇室を解体しなくても、中から勝手に崩壊してくれれば、それが一番平和な破壊工作です。
そこでカトリックの神父たちが暗躍しました。
日本の天皇陛下は、ローマ法王に頭を下げる必要のない、世界でただ一人のお方です。
バチカンは皇室が邪魔だし、GHQも天皇陛下を心の拠り所とした日本人の愛国心や団結心を崩したかったのです。(小麦も売りたかったことだし)
当時GHQと共に日本にいたフロリックという神父が、帰国後「自分の人生で一番大きな功績は正田美智子嬢を皇室に入れたことだ」と書き残しています。
皇室にクリスチャンの妃が入れば、神道の影響力と皇室の存在意義は薄れます。
カトリックである正田家も打ち合わせの上、テニスコートの出会いを仕組んだのに、美智子様の母親はこの表情。
毎回毎回、苦虫を嚙み潰したようなお顔で記念写真。
左端でそっぽを向いてるのが母親の富美さん。「皇室に嫁がせるなんてイヤなんですよホントは!何度もお断りしたのにねぇ!」というあからさまなメッセージ。
普通に考えて、カメラマンは何度も「カメラの方をご覧ください。」「もう少し笑っていただけませんか」など、仏頂面を止めさせるべく頑張ったはずです。
カメラマンが散々ご機嫌をとりつつ頑張っても、このお顔を通したのですね。
わざわざ視線をはずして大人げないアピール。「こちらは仕方なく娘を嫁がせるんですからね!」
「皇室になんか嫁がせたくなかったわ」
「あーやだやだ。あちらがどうしてもっておっしゃるものだから。根負けしたんですよ」
現代の一般家庭でも、相手の母親がここまで不機嫌アピールしてきたら、問題になりますけどね。
一般常識とかマナーとかね。
そして父親がそれを止めさせずに放置している事にも、違和感を感じます。
華子様の御両親はとっても自然に、晴れの日をお喜びになっていらっしゃいます。
後年、インタビューで正田富美さんは「結婚というものは相手先と struggle(ストラッグル)→闘争と言う一面があります。」と話しています。
「こちらも言いたいことを言わせていただいた。よくあちらが我慢なさったと思うくらい」とも。
皇室相手に「言いたいことを言わせていただいた」って言ってますが、この時代にそんな発想の日本人はホントに稀。
現代の一般家庭でも、結婚相手の家に「言いたいことを言わせていただく」なんてありえない暴挙。
さすが、GHQとバチカンの後ろ盾があると強いですね。
入内後、あっと言う間に女官や侍従はカトリックだらけになりました。
ドイツの雑誌に載った娘時代の美智子様の御尊顔。
成婚当時のお二人。右は間違いなく美智子様。
・・・誰?
昭和天皇の長女成子様の葬儀。週刊誌には「がっくりと肩を落とした美智子様」って書かせてます。
お姉様の葬儀から1か月もたたないうちに、満面の笑みで御静養。
喪があけてもいないのに、夫婦そろって機嫌良く白い服を選ぶセンス。
カトリックの噂
正田家は全員がカトリックの洗礼を受けていますが、家族の中で美智子様だけはなぜか、洗礼を受けていないのだそうです。
たかが司祭に深々と頭を下げて、隣のデンマークの女王に笑われています。
周囲の王族、貴族達が奇異な物を見るような冷たい視線を送っています。
美智子様以外は、誰も頭を下げてはいない事からも、このお辞儀が滑稽なものと見なされていることがわかります。
天皇陛下はローマ法王にだって頭を下げる必要のないお方なのに。
日本の皇后陛下が(当時)。
たかが司祭に。
教会に入ると美智子様はこうなりがち。
チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式に白いドレスとベールのついた帽子で出席した時も、教会で一人だけ深々とお辞儀なさってます。
馬にも礼儀正しい美智子様。
新しいマナーも開発なさってます
でも、カトリックの洗礼は受けてはいません。
お互いを「サダ」「ミチ」と呼び合う仲だった大親友の緒方貞子さんもカトリック
御所にも招待する程の仲良しだった宮城まり子さんもカトリック
今上陛下の東宮傅育官だった浜尾実侍従長もカトリック。
宮内庁女官長の井上和子さんも、もちろんカトリックでした。
美智子さまは洗礼を受けてはいないそうですが、「クリスチャンではない」とは誰も書かないのですね。
雅子様いじめの謎
雅子様は望まれて皇室に入られています。
そもそも美智子様が反対なさっていたら、結婚に至ってはいなかったはず。
当時、皇太子さまは別の方との縁談が進んでいたそうです。
香淳皇后のご実家にあたる家柄の方で、常盤会の推薦でした。
突然、皇太子と雅子様の婚約会見が行われたため、テレビを見た関係者と御本人は驚愕したそうです。
これってもしかして・・・
これと同じ机と椅子?
宮内庁は昔から、机と椅子で気持ちを表すのかもしれません。
黒田氏と清子様。お花が白一色だけなのは、お母さまの御趣味でしょうか。
守谷氏と絢子様。
別の方とお話が進んでいたのに、突然雅子様と婚約会見を行うなんて。
そんな荒業ができるお方といえば、ただ一人。
それ程、雅子様の入内を後押ししていた美智子様が、本当にいじめたりするでしょうか。
雅子様は若い頃、今の上皇陛下から「国民も待ち望んでいるのだから」(妊活してはどう?の意)
と言われて「私の友達でそんなことを言う人は誰もいません」と言い返しています。
しっかり者の雅子様らしいエピソードです。
この当時の雅子様は妊活より、海外公務にお出かけになりたかったようです。
雅子様の海外公務
雅子様は1999年に妊娠の兆候があったにもかかわらず、ベルギーのフィリップ王太子の結婚式に参列し、残念な結果になっています。
この時、公務とは関係なくブリュッセルやデュルビュイのレストランにもお出かけになり、同行した在ベルギー大使・兵藤長雄氏は「普通にワインを飲んでいたので(妊娠には)気づかなかった」と言っています。
レストランでの記念写真には「徳仁皇子と彼の妻小和田雅子」と書かれています。
この時の後悔は雅子様だけでなく、ご案内したベルギー大使館や外務省・宮内庁の職員も感じていたはずです。
ジャーナリストの篠原常一郎さんはYouTubeで、「この後、雅子様の海外の公務が減ったのはけしからん」といった内容の事を言っていましたが、いつ妊娠するかわからない皇太子妃に海外公務の予定を入れる方がどうかしています。
妊活中の女性に海外公務をガンガン入れる方が、よほど酷い嫌がらせなのでは?
長官の発言
小泉内閣当時の湯浅宮内庁長官は
「皇室の将来を考えると、東宮家にはお二人目を。秋篠宮家の将来を考えると三人目を希望したい」
と語っています。
「秋篠宮家にだけ3人目を希望すると言ったため、雅子様を追い詰めてしまった」と勝手に話を作っている人達が沢山いますが、それはウソです。
実際には東宮家、秋篠宮家、両方に希望したいと言っていたのです。
不思議なこと
長官の発言の後、秋篠宮様は親しい御友人に「お許しが出たから・・・」とおっしゃったそうです。
お許しって誰の?
優しいお姑さんは「かわいそうに。紀子ちゃんがどんなに苦しむか。」と細やかな配慮をなさってます。
ところでどうして苦しむの?誰のせいで?
悠仁様は、佳子様とは12差、眞子さんとは15歳違い。
男子がいないのに。
御姉妹は弟か妹が欲しいと、ずっとおっしゃっていたのに。
どうしてそれまでお子様を作らなかったのでしょうね。
紀子様だって、もっと若い頃に出産なさっていれば、高齢出産にはならずにすんだのに。
紀子様は前置胎盤だったことから、まさに命がけで悠仁様をご出産なさいました。
雅子様と紀子様
皇太子妃時代の雅子様は、学習院への付き添い登校を続けたり、皇室ではお慎みの日とされている終戦記念日や原爆の日に、わざわざ級友を集めてホームパーティーをなさるなど、その言動が批判されることも多くありました。
公務のドタキャン、ドタ出が続くのに、スキーや静養に行く事も批判材料になりました。(お病気なので仕方ないのですが)
美智子様が成子さまの喪が明ける前に、ウッキウキで軽井沢に静養に行かれたのと同じく、イジメになどあってはいないからこそ、雅子様も普通にスキーや静養に行くことができたのです。
紀子様は雅子様の分まで公務を引き受けていたため、自然と目立つことになります。
それを「野心家だから」「皇后の座を狙っているのではないか」なんて、意味のわからない事を書いてる記事も当時から結構ありました。
公務を卒なくこなしたら、いい子ぶってると言われ。
皇室で一番偉いお方を見習ったら、美智子様の真似をしてお気にいりになろうとしてると言われ。
12年ぶりに産児制限が解かれたのに、「雅子様が可愛そう」って言われ。
どちらかと言うと、真面目に公務をこなしてる紀子様の方が辛そうに見えてしまいます。
雅子様は15年ぶりに園遊会に出席しただけでも、めっちゃ褒め称えられています。
「覚悟の御出席」って。
歌会始は17年ぶり。
御一家でオランダに静養に行く時は、国民の間でもかなり反発があったのですが、優しく背中を押してくださったのは美智子様でした。
「雑音は気にしないで行っていらっしゃい」
「雑音は気にしないで」ってNYのお孫さんにも、言ってさしあげたのでしょうね。
美智子様の後押しのおかげで実現したように見えるけど?
眞子さんとの絆
眞子さんと小室氏の結婚を後押ししてくれたのは、御両親ではなく御婆様でした。
御両親は最初は認めていたものの、あまりのことに途中から反対に転じてしまいました。
眞子さんは皇室で一番偉いのは誰か、御両親が従わざるを得ないのは誰か。
よくご存じだったので、御婆様に助けを求めたのでしょう。
NYの小室眞子さんに、生前贈与として仕送りする事を決めたのも美智子様でした。
小室事件以降、叩かれまくっている秋篠宮家が持ち直すとしたら、NYの小室夫妻の警備費と外務省の小室係の人件費をなくし、皇族特権を使い続ける事、皇室利用をやめさせるしかありません。
それなのに、優しい御婆様のサポートのせいで、これからも支援は続くようです。
物価の高いNYで、年収が仮に3000万あったとしても、日本での800万~1000万程度です。
小室氏が司法試験に受かっても、まだまだ問題は山積しています。
なぜなら、彼は元皇族の夫として、皇室の名前を利用する気満々だからです。
いずれにせよ、一番頼りになる味方がいる以上、御両親や宮内庁の説得なんて聞くわけがありません。
確かに見事なくらいお似合いのカップルではあるよね♪
コムロのヨメさんのせいで、皇統と紀子様が命がけで出産した悠仁様まで犠牲になりそう。
もちろん秋篠宮御夫妻もいっぱい下手なことなさってますが、小室事件が一番の災害でした。
御婆様がしゃしゃり出なければ、違う結果になってたかもしれないのに。
秋篠宮家への風当たりはさらに強くなりますね。