M子さん結婚会見と宮内庁~KKが利用する特権

今、SNSではM子さんの特権生活に批判が続いています。

日本人は本来飽きっぽいのですが、この問題が忘れられることはないでしょう。

 

 


M子さんがこじれた理由

会見での態度

最初は、KKの口車にのせられただけで、純情なM子さんは洗脳状態なのではないか、とまで心配している人達が大勢いました。

録音や写真などを撮られていて、逃げたくでも逃げられないのではないか、と心配する人も。

 

ほぼ全員が、KKとM子さんは別だ、と信じていたわけです。

それが、今回の結婚会見でM子さんは、善意の心配を「誹謗中傷」

「事実でないことが事実として謂れの無い物語になっていくことに恐怖」した、

とまで言い切ってしまいました。

 

「御心配おかけいたしましたが、この度結婚しました。皆様ありがとう存じます」
とでも言っておけば、なんとか丸くおさまったのです。

っていうか、皆仕方ないので丸く納めようとしていたのです。

何より、国民の方はさっさと忘れてしまいたかったし。


それを、自分から踏みにじった・・・というかケンカまで売ってしまったのですから、現在の状況はM子さんが招いたものです。

 

「国民の本当の声はSNSにある」竹田恒泰氏の言葉です。

 

警備費用

M子さんは一億5千万の一時金を辞退しましたが、その代わり今後無期限で、税金から警備費や品位を保つための住居にかかるお金を、出し続けることになってしまいました。

 

KKは、「事実ではないことが事実とされてしまったこと」によって、自分と母親が大変恐ろしい思いをしている、と会見で言っています。

一般人の自分達親子に、毎月何千万もかかる警備をつけてもらっていることへの感謝の言葉はなく、警備がつくのは当然の権利だと思っているようです。

 

一言「私達親子のために警備をつけていただいて、申し訳なく思っております」くらいのことがどうして言えないのか・・・と思うにつけ、育ちの良さって大事だなーと実感しました。

 

品性の問題

あの会見で感じた違和感は、KKとM子さん双方に同じような「育ちの悪さ」が漂っていたことかもしれません。

 

本来両極にあるはずの二人の品性が、全く同じように見えてしまいました。

「お礼を言わない」「感謝しない」「遠慮しない」「謝らない」「権利だけは主張する」「他人の財布をあてにする」「利用する」

これらは、KK夫妻に共通する価値観のように見えます。

 

M子さんの会見のせいで、ご実家のA家までが非難されることになってしまいました。

会見の前、ご両親や弟君に迷惑がかかる、とは思わなかったのでしょうか。

 

特殊なお立場にあるご両親にさえ配慮ができない程、自分の言い分を主張することが大事だったのでしょうか。

そんな風にお育ちではないはずなのに。

 

KKが利用した特権

誰も彼が自力でフォーダム大に行って、奨学金をゲットしたなんて思ってはいません。

弁護士資格がないだけでなく、法学部すら出ていない彼が、なぜ上位1%の優秀な学生にしか与えられない奨学金が取れるというのでしょう。

 

「KKの留学に際して皇室特権を使っていない」と言いつつ、彼は司法試験に落ちています。

学生の合格率が95%のフォーダム大学で、上位1%の学生にだけ与えられる奨学金をもらっておきながら。

奨学金の獲得者が司法試験に落ちたのは、フォーダム大学始まって以来の珍事だそうで。

これも、海外で報道されてしまい、「優秀伝説」のウソもバレてしまいました。

 

また、O法律事務所のO野氏は、無期限で約1000万円の生活費を援助しています。

これも、普通はありえないことです。

しかも最初は「帰国したら奥野法律事務所で働くこと」が条件だったはずです。

でも、M子さんがあっさり認めたように、最初から帰国する気などなかったのでしたね。

 

 

世間の声

この結婚に祝福のメッセージを寄せているのは、お金で雇われたコメンテーター達だけ。
ご両親すら祝福の言葉は控えておられます。

 

注目すべきは、M子さんの御学友、フォーダム大の同級生、前の職場の同僚など誰一人として二人に祝福のメッセージを寄せていません。

 

 

宮内庁の対応

今までも不思議だったのですが、なぜもっと早く解決できなかったのでしょうか。

宮内庁の職員は「身辺調査が自分達の仕事だとは思っていなかった」という話もあります。

A様から頼まれもしないのに、勝手に調査なんてできないし、ということでしょうか。

それに今までは身辺調査をしなければいけないような男性が、皇族の女性にプロポーズしたことはありませんでした。

「まさか、そんなあつかましい人間がいるわけない」と思っていたのかも。

ちゃんと調査するようA様に進言するくらいは、してもよかったのでは?

 

KKの借金問題や母親の不正受給疑惑が出ましたが、上皇様の裁可があったため、破談にできないまま時間だけがたってしまいました。

 

なぜ宮内庁の長官は、裁可を取り消すよう上皇様に進言できなかったのでしょう。

 

裁可がある限りA様が独断で破談にすることはできません。

 

M子さんもそれを知っているので、ご両親との話し合いすら拒否していました。

A御夫妻に対して「娘を説得することもできないのか!」といった批判もありましたが、話し合いすら応じない、しかも「裁可」という切り札を持っている相手を説得するなんて無理なことだったのかもしれません。

 

長官はあの結婚について

「M子様がどうしても結婚したい、KKさんはすばらしい男性なんです、とおっしゃった。その迫力の前に説得はできないと思いました」

と語っています。

ご自分の娘だったら、どんなことをしてでも説得したでしょうに。

 

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テーブルにお花さえなかった会見

 

あんな会見しなければ、いずれしょんぼりして戻ってきた時、暖かく迎えてくれる人たちがいたかもしれないのに。

 

あれで多くの敵(本来は味方だった)を作ってしまい、もはやこの結婚に失敗は許されなくなりました。

あんな会見をしてしまっては、もう戻ってはこれません。

今以上の非難を浴びることになるでしょう。

 

善意だけでお仕えしていたのであれば、もっと違った結果になっていたのではないかと思ってしまいます。

 

普通の日本人にとってはアレレなKKですが、ある立場の人たちから見たら、予想外に有能な人物だったりしてね。

 

ヤフコメで皇室不要論まで出たのは(しかもかなりの数)KK事件があったからですよね。

こんなことは今までありませんでした。

 

KK事件の打撃はなかなか払拭できそうにありません。

ネットを見ると、M子さんだけでなくA家に対してなら、どんな罵詈雑言も許されるような無用地帯になっています。

 

平成時代のA御夫妻は、地味な公務も誠実に勤め上げ、東宮一家と比べて少ない予算とスタッフの中、理想的なファミリー像として人気がありました。

その頃のM子さんは品のいいお嬢様だったし。

もう元には戻れないでしょう。

長年の努力は台無しになりました。