浮遊霊や生霊を祓う~自分でできる簡単なお祓い方法

祝詞には、知らず知らずのうちに行いたる諸々の罪や穢れを祓いたまえ清め給え、と書いてあります。

その通り、私達自身も憎たらしい相手のことを、つい「嫌な奴!」とか・・・もっとひどい事も思っていますよね。

 

心の中で思うことは罪ではないと思いがちですが、マイナスの想念は自分にもはね返ってきます。

 

 

 

自分で呼び寄せるマイナス

相手のことを「嫌な奴!」と思うのは一瞬のことなので、生霊クラスの想念ではありません。

でも自分自身から発してしまったマイナスの想念は、澱のようにたまっていきます。

小さなことですが、自分で自分の運気を下げることになってしまいます。

 

好き嫌いだけでなく、怒りや失望、嫉妬の感情も自分の運気を下げるものなので、厄介です。

 

 

浮遊霊や生霊

浮遊霊はいたる所にいるので、波長が合えばついてきてしまいます。

先程の怒りや嫉妬などの負に感情もたまっていくと、浮遊霊を呼んでしまう原因になります。

 

(生まれつき、霊と波長の合うタイプの方もいるので一概には言えませんが、自分で運気を下げてしまうことは間違いありません。)

 

誰かが、あなたに強いマイナスの感情を送っていることもあります。

 

相手が勝手に嫉妬している場合、無理な片思い、八つ当たりなど、自分には何も責任などなくても被害を受けているケースはよくあります。

それは防ぎようがないし、被害を受けているかどうかも普通はわかりません。

疑ったり心配したりするより、自分でお祓いや浄化をしておくと安心です。

 

自分でできるお祓い方法

浮遊霊や生霊の被害は疑いだすと、キリがないので日々、自分で祓うしかありません。

もしかしたら、何も被害など受けていないかもしれませんが、自分の安心のためにおすすめの方法をご紹介します。

 

塩湯祓い

コップに熱湯を粗塩を入れて、自分の部屋や玄関に置きます。

その時、部屋のドアは閉めて、窓を少しだけ開けておきます。

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そこから悪い気が湯気と共に出ていくので、部屋を浄化することができます。

その気になれば、毎日でもできる簡単な方法なので試してみてください。

 

祝詞をあげる

祝詞には「六根清浄大祓」や「天地一切清浄祓」など、いくつか有名なものがあります。

 

自分で毎日唱えるには長いので、一番短くて効果的なお祓いをご紹介します。

「三種太祓」(さんじゅのおおはらい)

「吐普加身依身多女寒言神尊利根陀見波羅伊玉意喜目出玉」

(とうかみえみためかんごんしんそんりこんたけんはらいたまいきよめたまえ)

 

これを三回唱えてください。

これは魔を祓い自分自身を浄化することができる、お祓いの言葉です。

簡単なので覚えておくと便利です。

 

まとめ

ほとんどの人が、浮遊霊や生霊の気配を感じることはできません。

 

ただ、なんとなく肩がこったり落ち込んだり、体調が悪くなったり・・・といったことが起こります。

 

でも、体調が悪くなるたびに「霊にとりつかれたかも!」

なんて言っていると、変な人と思われます。

ただの風邪かもしれませんし。

 

この「塩湯祓い」「三種大祓」はどちらも簡単で誰にでもできる方法です。

「念のために自分を守る」おすすめのお祓い方法です。