普通、土地を買う機会は、一生にそう何回もあるものではありません。
それなのに、知らずに因縁の深い土地を買ってしまっている場合があります。
引っ越し先の方位や家相は気にしていても、土地の因縁には無頓着な事が多いようです。
土地を買って家を建てたとたん、家族に異変が起きることがあります。
例えば、病人や倒産以外にも、明るかった家族が突然落ち込みがちになったり、子供が理由もなくぐれたり。
説明のつかない自体に見舞われます。
住んではいけない土地と、住んでしまった場合の解決策をご紹介します。
住んではいけない土地
刑場跡や合戦跡地
こんな土地には、無念の最期を遂げた霊魂がまださまよっています。
罪人や負けた側の人なので、キチンとした供養も行われていません。
その霊魂が不成仏霊となって、土地と一体になってしまっているのです。
霊魂は成仏していないので、その土地にしがみついて離れることができないままになっています。
このような土地に家を建ててしまったら、家族の中に深刻なノイローゼや病人が出てしまいます。
解決策
土地に恐ろしい因縁があることがわかったら、すぐに引っ越すのが一番です。
でも、そんな余裕がなかったり、店舗兼住宅にしているなど逃げ場がない場合もあります。
引っ越すための資金作りや準備が整うまで、被害を最小限に抑えるための方法になります。
引っ越すには家族が健康で、仕事がうまくいっていなければなりません。
なんとか障りを受けずに、引き伸ばすことです。
そのためにできることは、先ず御供養です。
氏神様の神社か、お寺できちんとした供養をしてあげてください。
これは、問題の土地で行ってください。
その時、内心「なんでこんなことに・・・」「なんで私が・・・」
と思うかもしれませんが、それでも霊魂をお祀りするときは心から、霊魂の成仏と平安を祈ってあげることが大事です。
これは家祓いといいます。
家祓いは半年毎に行って、家族全員が参加してください。
その他、家の中には神棚を設えて、朝晩家族の健康、家内安全を祈念してください。
神仏の力で御加護をいただくことで、土地の因縁を和らげて障りを受けないようにお守りいただくことができます。
神棚には、毎朝、お神酒と塩、お米、水をお供えします。
御仏壇での先祖供養も忘れずに行ってください。