結婚後、夫が必ず後悔する女性の特徴をご紹介します。
中学から大学まで10年女子校で育って、10年占い鑑定をしている私が言うのですから、たいてい当たっています。
結婚相手を選ぶ基準が、昔と今とでは大きく変わってきています。
昔は、「可愛くてちゃんと家庭を守ってくれる人」が女性に求められる条件でした。
今はそれに「一緒に家計を支えてくれる女性」という条件が加わることになりました。
一昔前までは結婚後も仕事を続けていると、姑から「あなたいつになったら家庭に入るつもり?」なんて言われたものです。
今は子供を産んで仕事を辞めたお嫁さんに向かって、姑が「あなたいつになったら仕事探すの?」と言う時代になってしまいました。
でも今も昔も、相手を不幸にする女性のタイプは変わりません。
「挨拶をしない」「借金がある」「金使いが荒い」「だらしない」「マナーがなってない」「ウソをつく」「浮気者」等は当たり前の事なので省きます。
こんなの誰だってわかることなので。
うっかり見落としがちな特徴5点をご紹介します。
恋愛体質を公言する女性
「恋愛体質」はギャグで言っている場合のあるので、全てを真に受ける必要はないのですが、周囲に今までの男性遍歴が知られている女性というのは、ちょっと面倒です。
堂々と元カレの話をするタイプもこれに当たります。
このタイプは、例外なく恋バナ(本人は恋愛論と思っている)が大好きなので自分から過去の恋愛を話しまくっているのです。
「〇〇さんってかっこいいよね♪」
くらいなら問題ありませんが、彼女達はたいてい同性同士でこみいった事もへっちゃらで話します。
デートの時の会話や口説かれた時のセリフなど、いとも簡単にしゃべります。
「私って恋愛体質だから」は、「いつも恋をしていたい」「ドキドキしていないと退屈」という意味なので、一緒に家庭を築いていくのはちょっと不安です。
前述の通りギャグや自分に酔っている場合もありますが、一応確かめておくべきことがあります。
彼女に、今までどんな男性と付き合ってきたか、元カレってどんな人だったか、と聞いてみてください。
嬉々としてしゃべり出したら要注意人物です。
元カレの悪口を言うのももちろんハズレです。
例え何人と付き合っていようと、良識とあなたへの愛情があれば
「軽くデートくらいはしたことあるけど、深いお付き合いには至らなかった」
「お付き合いしたことはありますが、ピンと来なかったのでお別れして、それ以来なかなか出会いがなくて」
くらいで濁すでしょう。
もちろん、それに対して質問を続けたり追及したら、今度はあなたの人格が疑われるのですぐに引きましょう。
- 「過去の恋については多くを語らない」
- 「二人の間であったことは外部に話さない」
この2点は結婚相手を選ぶ際、(男女を問わず)守る人物か否か確かめておくべきです。
依存する女性
誰かに依存する女性は、一緒に暮らすうち重くて耐えられなくなります。
「あなたを頼っている」という程度なら可愛いし、彼女の方もあなたとの関係を深めたくて作為的にやっているのかもしれません。
でも、自分の意見がなかったり、自分の世界がない女性、というのは危険です。
「1人でも休日を有意義にすごせるかどうか」は意外と大事なポイントです。
1人の時間が寂しくて耐えられない、という事は結婚したら彼女の幸せが全てあなたにかかってくるということです。
「二人で幸せな家庭を築く」というより「あなたが彼女を満足させて幸せにしなければいけない」という状態になってきます。
依存してくる人を満足させるのは大変です、
1人ではいられないので、あなたがいない時は友達にも依存します。
その友達が面倒になって距離を置いてくれるような常識家ならいいのですが・・・
依存女は「いつも一緒にいて話を聞いてくれる人」ならなんでもいいので、付き合う友達を選ばなかったりします。
依存するタイプを支配するのは、とっても簡単なことなのです。
「自分に依存させて離れられなくする」というのは、色んな勧誘でも使われる手口です。
つまり、とっても危なっかしくて面倒な人ということです。
それが若くて可愛い頃だけで、年齢と共に成長してくれればいいのですが。
嫌いなものが一致しない女性
これは別に相手が悪いのではありません。
二人の相性が良くないというだけです。
相手を好きになる時「同じものが好き」というのは大きなポイントになりがちです。
何か言った時「私もそれ大好き」と言われると、嬉しいし相性がいいかのように思えます。
でも本当は嫌いなものが一致した方が、仲良く暮らしていく上ではずっと楽です。
自分の「大嫌い」なものに、相手が会わせて遠慮してくれるとは限りません。
好みの問題はお互いに受け入れるしかないのですが、あなたにとっては「大嫌い」なものを、彼女は大好きだとなると一緒にいてイラッとすることもあります。
それでも絶対に相手の前で、その悪口を言わないように気を付けなければもめてしまいます。
お互いに大好きなものを、毎回けなされるのは気分が悪いでしょう。
相手が自分に合わせて、同じように嫌いになってくれるなんてことはありません。
「俺が変えてやるよ」なんて思っていたら、必ず大喧嘩の末離婚になります。
そんなことは相手を尊重する気持ちがあれば、できないことです。
友好的な離婚ではなく、ドロドロの憎み合った末の離婚になってしまうので、あきらめて受け入れるしかありません。
つまり、嫌いなものが一致しない相手との結婚は「嫌いなものを受け入れる」事と一緒なので、それなりの覚悟やあきらめが必要です。
例えば、保守政党を支持している人と「枝野が総理になってくれないかな」と本気で思っている人は、平和に暮らせません。
お互いに話し合う余地がないほど、相手の支持政党に嫌悪感を持ってるわけですから。
チャールズ皇太子とダイアナ元妃のカップルが、まさにそれでした。
チャールズ皇太子は田舎で狩りをするのが好きでしたが、ダイアナは田舎の暮らしも狩りも大嫌いでした。
ダイアナが好きなポップスを、チャールズ皇太子は嫌いでした。
でも前述の通り、嫌いなものを努力して好きになることはできないし、説得して相手を変えることはできません。
大嫌いなものを受け入れるのは、お互いに辛いものです。
よほど双方が大人で相手を尊重する気持ちがなければ、続きません。
常識が一致しない女性
社会的な常識やちょっとしたルールを守らない人は、危険です。
例えば、「人に借りた物を返さない」「割り勘の会計の時逃げていなくなる」「常に得しようとしている」
など、一回きりなら「え?」と思う程度でなんとなく見逃されるでしょう。
特に本人が若くて可愛ければ「まあいいか」ってなりますよね。
でも、この小さなことが一緒に暮らすうちに、我慢できなくなってきます。
小さな違和感が重なると、ぬぐい難い嫌悪感になっていくことが多いからです。
夫婦そろって「このくらいいいか」と思えるなら別ですが、あなたが「え?・・・」と思うことが何回か起こったら、一度立ち止まって考えた方がいいかもしれません。
私がなるほど~と思った話なのですが、佐藤愛子さんのエッセイの一部分を紹介します。
佐藤さんの知人は自分の息子が離婚した時、お嫁さんとなった女性と初めて食事を一緒にとった時に感じた違和感を思いだしました。
白菜のお漬物を大皿に入れて出した時、そのお嫁さんが白菜の穂先の一番柔らかくて美味しい所を遠慮なくとった、というのです。
白菜のお漬物ごときで、相手の人柄を判断するわけにもいかず忘れていたのですが、その後一事が万事でやっぱり色んな場面で息子とお嫁さんはもめました・・・つまり家風が合わなかったのです。
息子さんの方もよそのお宅で食事をする時、白菜の一番いい所を遠慮なくとるタイプなら似た者同士だったのですが、そうではありませんでした。
小さな違和感を感じた時、後でやっぱりあの予感は正しかったと思うことは多いのです。
自分と同じ常識、価値観を持つ人物かどうか、確認しておきましょう。
もちろん金銭感覚の一致も。
人のことが気になる女性
困っている人を見るとほっとけない、という部類の話ではありません。
優しい細やかさは長所なので。
この場合は、他人の生活ぶりが気になる、というタイプを指します。
自分と比較して上か下か、幸せか不幸かをチェックしているタイプです。
年をとるにつれてひどくなるので、覚悟が必要です。
「あの人は旦那さんにあんな言い方して、ひどいと思わない?」
「あそこの子供はいい大学行ったけどお給料はたいしたことないみたい」
「あの人、また新しいバッグ買って自分ばっかり贅沢してるのよ」
みたいな噂話をず~っと続ける女性は本当にいます。
これはタワーマンションの何階に住んでいるかで、上下関係を決めるタイプにも通じます。
自分の奥さんが「あの人はマンションの上の階に住んでるから私達より上の上級国民なのよ」
なんて真顔で言う人でもあなたは受け入れられますか?
あなたも同じように、人の生活が気になるタイプならいいのですが。
こういう女性は年をとっても変わらないので、自分も一緒に下らない噂話を楽しむか我慢するかしかなくなります。
また、このタイプは人と話す時も結構探りを入れてくるので敬遠されがちです。
職業や年収を推し量るために「車は何に乗ってるの?」とか「子供はどこの大学?」「実家は何してるの?」とか立ち入った質問も平気です。
彼女が人と話す時にどんな質問をするか、どんな事で相手を評価するかを思い起こしてみてください。
自分の生活と比較してどんな感想を言ったか。
無邪気に「「うらやまし~」とか「いいよねー」くらいだったのか。
もっと詳細に「あの人、車は〇〇に乗ってて実家がお金持ちなのよ」「また新しい服着てたわ」
みたいに人の生活に立ち入った話がよく出てくるようなら、ちょっと気を付けてみてください。
ただのおしゃべり好きなのか、自分と相手を比べているのか・・・
噂話の中に「あの人、私よりいい生活してて許せない」みたいな感情が見えてくるようなら要注意人物です。